導入の目的・効果別ケーススタディ

ケーススタディでオフィスの緑化効果を解説

Purpose 目的4ウェルビーイングの向上

仕事が不健康につながらない為に

職場における業務が健康に支障をきたしているとすれば、それは大きな問題です。 健康における不安要素は、そのまま会社運営への不安要素にもつながります。職場は健康になるための施設ではありませんが、健康における不安要素はできるだけ取り除きたいです。 そして、スタッフには、ウェルビーイングを向上させ末永く健康に勤めて欲しいと思います。

CASE 01

森林浴効果によるリラックス

Task 課題

閉鎖的なオフィス空間で職場の息苦しい空気を変えたい。

ハイドロカルチャーなら

Solution 解決策

植物が私たちにもたらす効果は単に視覚だけではありません。
植物はフィトンチッドと呼ばれる揮発性の物質を放出しますが、これは植物自身が細菌や浮遊微生物などから身を守るために放出します。フィトンチッドには、わずかな芳香があり、植物を数多く取り入れると、森のに入ると感じる清涼感と同じ効果をもたらします。
フィトンチッドの成分は葉に多く含まれており、壁面緑化はフィトンチッドの効果が高いと考えられます。

  • 幅高さ共に90㎝サイズの小型の壁面緑化です。
    オフィスに設置しいやすい大きさです。

  • 壁一面の大型壁面緑化です。
    建築・設計段階から工事のお打合せを行い施工します。

CASE 02

テクノストレスの軽減

Task 課題

PC等のデスクワークが中心で、一日中ずっとモニターをみながら同じ動作をしているとストレスが溜まる。

ハイドロカルチャーなら

Solution 解決策

実際にパソコン作業中や作業後に現れる視覚の疲労度を瞬き回数測定器を利用して調査が行われたことがありますが、
植物をそば置いて作業すると視覚疲労度が緩和されました。
また植物を注視すると、瞬き回数が改善し、涙液層破壊時間が延長され、
ドライアイやVDC(Visual Display Terminal) 症候群の予防につながることが分かっています。

  • デスク上のパーテーション部分にに緑化をすることで、少し目線を動かすと、
    緑が視界に入ってきます。
    ハイドロカルチャーの特徴を利用した薄型の緑化の為、省スペースです。

  • デスク内に緑化をすることで、こちらも少し目線を動かすと、
    緑が視界に入ってきます。デスクはこの植栽に合わせて作られています。

CASE 03

CO2や有害物質の吸着

Task 課題

人の密度が高い、換気が弱い

ハイドロカルチャーなら

Solution 解決策

一般的に販売されている空気清浄器には、においや花粉・粉塵などを除去する機能はありますが、
二酸化炭素を減少させる機能はありません。室内の二酸化炭素の量が多くなると息苦しく不快に感じます。
植物は大気中の二酸化炭素と根から吸い上げた水を利用して光合成をおこない、
その過程で二酸化炭素を吸収した分だけ酸素を放出し、人に心地の良い環境をもたらします。
いわば、バイオフィルターとしての役割もあります。