品種紹介

プラネットで取り扱っている主な植物をご紹介いたします。

Ficus rubiginosa / クワ 科 /フィカス 属 / オーストラリア原産

フランスゴムノキ

卵型の葉がどこかかわいらしい雰囲気

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特徴

フランスゴムノキは、オーストラリア南東部原産のルビギノーサの園芸品種。現地では20mになる常緑高木。ゴムの木の仲間の中では7~8cmのやや小ぶりな楕円形の葉が特徴。薄いグレーの幹が美しく、曲がりなど様々な樹形を楽しむものが出回っています。インテリアを楽しく明るくしてくれます。


育て方のポイント

生き生き育てるには、なるべく窓辺で日に当てましょう

(注意点)
日当たりを好みます。窓のある明るい部屋に置きましょう。病虫害予防のためにもよく埃をとり、
また霧吹きなどで葉を保湿すると生き生きします。

神経質になる必要はありませんが、ゴムの木の仲間は枝葉の切り口から白い樹液が出ることを知っておくと良いでしょう。樹液を触ると人によってはかぶれたりするので、触らぬよう気を付けてください。また樹液はしばらく出つづけるので、その場合はティッシュなどで切り口をふさぐか、床などに紙や布を敷いたりして対処すると良いでしょう。床につくとベトベトとしたり汚れがおちなくなる場合があります。



(病害虫)
普段から埃とりや風通し、光通しに留意していれば予防になります。葉に霧吹き等するのもよいです。カイガラムシ,アブラムシ、ハダニ、炭疽病などに注意し、病害虫が見られたら、それらをふき取るまたはその部分を取り除くなどして早めの対処をしてください。

どの樹種にも言えることですが、病害虫の予防として、環境を整え、
まめに葉などにつく埃などを柔らかい布などでとりのぞくこと、乾燥しているようなら葉水をすること、株が弱っているようなら状況に応じて液肥などを検討ください。

事例:フランスゴムノキ(鉢) 商業施設