品種紹介

プラネットで取り扱っている主な植物をご紹介いたします。

Ficus elastica ‘Burgundy’ / クワ 科 /フィカス 属 / インド・マレーシア原産

フィカス・エラスティカ・バーガンディ

黒い葉がかっこいい丈夫な品種

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特徴

インドゴムの木の園芸品種。インドゴムは30mにもなる常緑高木。「バーガンディ」という言葉は、フランス語でブルゴーニュに由来し「ごく暗い紫みの赤」という色味をさす言葉だそうです。手のひらサイズの厚みのある丸く艶のある黒い葉が印象的で、新葉(正確にはそれを包む皮)は赤みをおび、そのコントラストも美しく、とてもシックな印象。男らしいインテリアにも似合いそうです。丈夫で育てやすい品種です。


育て方のポイント

丈夫な品種で育てやすい

(注意点)
原種のインドゴムは高温多湿が好きな品種です。耐陰性もあるのですが、暗いと病害虫がつきやすく変色や葉が落ちることがあります。日の当たる部屋に置くのがベストです。
大きく濃い緑の葉なので埃が目立ちます。病虫害予防のためにもよく埃をとり、また霧吹きなどで葉を保湿すると生き生きします。



神経質になる必要はありませんが、ゴムの木の仲間は枝葉の切り口から白い樹液が出ることを知っておくと良いでしょう。樹液を触ると人によってはかぶれたりするので、触らぬよう気を付けてください。また樹液はしばらく出つづけるので、その場合はティッシュなどで切り口をふさぐか、床などに紙や布を敷いたりして対処すると良いでしょう。床につくとベトベトとしたり汚れがおちなくなる場合があります。



(病害虫)
丈夫な品種で、ほとんど心配ありませんが、普段から埃とりや風通し、光通しに留意していれば予防になります。葉に霧吹き等するのもよいです。アブラムシ、ハダニ、炭疽病などに注意し、病害虫が見られたら、それらをふき取るまたはその部分を取り除くなどして早めの対処をしてください。
どの樹種にも言えることですが、病害虫の予防として、環境を整え、
まめに葉などにつく埃などを柔らかい布などでとりのぞくこと、乾燥しているようなら葉水をすること、株が弱っているようなら状況に応じて、液肥などを検討ください。

事例:フィカス・エラティカ・バーガンディ(鉢) 商業施設

農場(カタログ):フィカス・エラティカ・バーガンディ(22φ ハイドロカルチャー仕様