導入事例

中山競馬場

Concept
施工後30年を経過した
地下1階から地上4階まで、樹高15mのベンジャミンプラザ

広大な建物の中心に植物の名が冠された、憩いの広場があります。
地下1階に設置された植物は、天井から降り注ぐ光を浴びながら、1990年の施工以来、およそ30年に渡り建物と共に時を刻み続けています。

中山競馬場

1991年施工当初

1991年、今から30年程前の写真です。
日本でもハイドロカルチャーが室内緑化として用いられた初期の事例になります。
水を溜める仕組みではなく床下に設置したタンクから定期的に内部にタイマーで自動潅水する仕組みを取り入れ、根に最適な環境を与えられるよう、当時としては画期的なアイデアを駆使して管理を行っています。

およそ30年を経過した今も元気に生長しています

植物は光を求め生長していくと当時とはやや姿を変えてきますが、元気に育ち続けています。
施工当初10m程度だったベンジャミナは、現在では樹高が15mを超えないように、1年に1回、剪定を行っています。
この剪定を適切に行う事が旺盛な生長に繋がり、より多くの緑を生み出していきます。

Profile
中山競馬場 ベンジャミンプラザ

所在地 千葉県船橋市古作1丁目1−1
施工年 1990年11月
建物種別 競馬場
URL https://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/