導入事例

ビーチタワー沖縄

Concept
15年以上が経過した、緑が育ち続けるインドアフォレスト

2004年に施工したホテルで、現在は施工当時よりもより深く緑が生い茂り、宿泊者の方々をトロピカルで日常から解放する空間となっています。

ビーチタワー沖縄

エントランス・ロビー

エントランスからロビーに入ると巨大な植栽が宿泊者を迎えます。中央の植栽は上階から階段から繋がっており、植物を様々な角度から楽しむこともできます。

宿泊ルームの中央に設置された中庭

各フロアの中央は吹き抜けとなっており、それを取り囲むように宿泊室が配置されています。
植物は全て、高さ数mの高木も含めすべて薄層のプランターで植栽されています。プランターの高さによる圧迫感を最小限に抑え、また通路幅を確保して配置することで、森の中を歩くような感覚で、太陽の光や緑とその木陰など、単なる植物ではなく、自然そのものをより楽しめる植栽となっています。

建物荷重に負担をかけず、かつ大規模な植栽を長期に渡って維持管理できる、独自のハイドロカルチャーシステム

植え込みは、レカトンととシリカソイルのブレンドで施工しており、長期に渡る安定的な成育に寄与しています。また、レカトンの比重は0.6と土と比べ非常に軽量です。樹脂製の軽量プランターと組み合わせ、建物の耐荷重に負担をかけない配慮がされています。

海を感じる開放的なレストラン

ビュッフェ形式で食事ができるレストランは、左手には海岸を望む開放的な雰囲気です。
南国リゾートの雰囲気に合わせたプランターと植物をコーディネートしています。

Profile
ビーチタワー沖縄

会社名 ビーチタワー沖縄
所在地 沖縄県中頭郡北谷町美浜8−6
施工年 2004年
建物種別 ホテル
緑化種別 室内植栽
URL https://www.hotespa.net/hotels/okinawa/