導入事例

緑の空間に合わせ、配置されたオフィスレイアウトは、非対称で有機的な配置になります。
一見同じようなレイアウトでも、座るデスクによって見える景色が大きく変化し、場所を変えるだけでも気分転換につながります。
空間や導線にもゆとりがあり、開放的なオフィス空間にになります。

防水加工を施した巨大な植栽槽に高さ４ｍ程の高木をシンボルに実際の植生活かしたデザインの室内庭園。
植栽槽の深さは、床面と同じで、わずかな土厚で無駄な圧迫感が無い緑化を実現しています。

小さな滝から水が流れ落ち、流れ落ちた水は地下を通りまた汲み上げられ、循環しています。また、水が動くことで、水分中の酸素濃度が適切に保たれ、植物のより良い育成に寄与します。土を使わないハイドロカルチャーだからこそ実現可能なシステムです。

夜になると、照明に切り替わり植物がライトアップされます。
昼の表情とは異なり、幻想的で美しい植物の違った姿を体感することができます。

天井面を緑化すると、床や壁などの緑化も含め空間全体を植物で包みこまれるような空間が体感できます。植物は、成長に伴い、草丈を伸ばすことで、時間の経過とともにより豊かな緑の空間へと発展していきます。
植物が設置されたパイプの内部には水が通っており、定期的に水が循環します。

視界に入る高さ140ｃｍ前後、収納キャビネット上に壁面緑化をすることにより、導線や視界を妨げずに立つ・座る・移動するといった行動の中で無意識に空間に溶け込んだ緑を感じる事ができます。

中央の植栽を囲うように、フリーアドレスのデスクを設置。
デスク間には極薄のプランターを設置することにより放射状に緑化され、人と人の距離感を程よく保ちます。