導入事例

ゆめの樹保育園はつだい

Concept
みる・さわる感覚から生きた植物を身近に感じる壁面緑化

保育園の壁面に緑化スペースを設け、園児たちが聞きた植物を触れられる環境になっています。
校長先生をはじめとしたスタッフでメンテナンスを行っています。

初台保育園

園児たちを迎える壁面緑化

入り口を開けるとすぐ、廊下に沿って壁面緑化が登園を迎えてくれます。
高さも、園児たちの目線に合わせ、高すぎないような配置になっています。
キャビネットの下には自動潅水設備と給水タンクを備えており、日常のメンテナンスはスタッフで行っています。

子供たちが遊びまわれる植栽

子供たちが遊びまわる場所に、観葉植物を置くことは転倒や怪我につながるため、おすすめできません。
導線を確保したうえで、緑を確保するには、壁面緑化が最も適した方法だと考えられます。
ここでは、みどりパレットの高さや長さ面積をランダムに変え、変化をつけることで、保育園らしい遊び心を意識しながら、子供目線の緑視率を上げるという工夫を行っています。
また、天井付近にもみどりパレットを設け、お昼寝の時に視界に入るアクセントとなっています。

ロッカーを利用したみどりのアクセント

ロッカーの一部も利用して、みどりパレットをアクエントとして配置しています。
底面給水式であるため排水を気にせず設置でき、プランターの長さを事前確認し、プレカットしておくことで、違和感なく埋め込むことができます。

施工とメンテナンス

教室内のみどりパレットは予めサイズに合わせて、作成したものを持ち込み、ビスで固定します。
その後、水位計と植物をセットしていきます。
日常の水管理はセットした水位計の針を確認しながら行います。

Profile
ゆめの樹保育園はつだい

初台保育園

所在地 東京都渋谷区初台2-13-11
施工年 2018年3月
建物種別 保育園
URL http://kanto-yumenoki.philos2011.com/